前回から、〝そもそもカウンセラーとして成功するには?”にフォーカスしてお伝えしております。
早速ですが、本日の議題は『カウンセラーにとっての〝最適な”顧客とは?』です。
カウンセラーが顧客に選んでもらうには?
カウンセラーは、多くの人の悩みを解決に導くためのアドバイザー。しかし、当然ながらボランティアではありません。
悩み解消には、自分の悩みに適したカウンセラーに相談することも大事ですが、カウンセラー側においても、顧客を選ぶ必要があるのです。
〝顧客を選ぶ”というと語弊があるかもしれません。
正確に言えば、適した人に自分を見つけてもらうことがなにより大切です。
ターゲットを絞る
カウンセラーとして活躍したいと思っても、社会への貢献とともに、収益性や効率性も重視していかなければ、長続きしません。
自分をアピールするツールとして、
- ブログ
- SNS
- ホームページ
などを使っている方も多いのではないでしょうか?カウンセラーの発信にもこれらのツールがよく使われます。
しかし、「なかなか相談者が来ない…」と嘆いているカウンセラーが大勢いるのです。
人間関係、子育て、夫婦関係、親子関係、働き方…様々な悩みが尽きない令和の時代。「相談したい」と思っている人はたくさんいます。顧客のニーズがあるカウンセラーという仕事でなぜ売れないことが起きてしまうのかというと、顧客のターゲットが絞り切れていないからに他なりません。
顧客に共感する
顧客からすれば、今すぐ解決したい問題や課題があっても、「誰に相談すればいいかわからない・・・」ことが起きています。
たとえば、「子どもがどうしても登校してくれない…」という方がどういった行動を起こすかというと、まずは、SNSを眺めてみたり、HPやブログを見てみたりします。
それでも具体的な解決方法が見つからなければ、「よし!誰かに相談しよう!」となるもの。しかしここで、
カウンラーA:子育てのことならなんでもご相談くださいね!
カウンセラーB:お子さんが不登校・引きこもりになったらすぐにご連絡ください。
このような2人のカウンセラーがいたとすれば、子どもの不登校で悩んでいる方は、絶対、Bのカウンセラーに相談するのです。
つまり、顧客にあなたというカウンセラーを見つけてもらうには、ターゲットを絞ることとともに、顧客に共感することが重要になります。
自分の「得意」を見つけるために声診断は最適
でも、カウンセラーだって人間。
・どんなことに心から共感できるのか?
・どんな顧客と相性がいいのか?
・どのような発信方法が向いているのか?
などは、自分でもよくわからないものでしょう。
そこで用いられるのが〝声診断”です。
声診断では、カウンセラーであるあなたの特性からどんなタイプの顧客を導いていくのに向いているのか見つけていくことができます。