皆さんこんにちは!

音声心理士の櫻田です。

今日は冬至ですね。冬至を境に、自然を司る陰陽のエネルギーが、「陰」から「陽」へと移り変わります。

循環する1つのサイクルが終わりを迎え、また新しく始まるタイミングです。

そこで、今日は新しいサイクルに入っても、不安を感じたときどのように対処すればよいかをお伝えします。

反射思考とは

それは、心理学で言うところの「反論思考」です。

オーストラリアのタスマニア大学で、神経質な人ばかりを集めて、反論思考の練習を毎日4週間続けた所、みんなが楽観的で前向き思考になったとの研究結果があります。

つまり、不安に襲われる傾向が強い人でも、トレーニングで不安を解消することができるのです。

「不安」の心理状況

なぜ、不安に襲われるのか?

不安とは、妄想が暴走している状態です。

ああなったらどうしよう・・・!

こうなったらどうしよう・・・!

考えてもしょうがないのに、妄想が止まらなくなった状態です。

妄想の暴走を食い止めるにはどうしたらよいのか?

それは、「反論思考」で不安を和らげます。

反論思考に慣れてくると、妄想が暴走しなくなります。

つまり、不安になり難くなります。

反論思考の目的は不安を止めることよりも、不安になり難くい体質にすることです。

反論思考の例

では、ある著名人の方の反論思考をご紹介します。

「借金を返せなくたって、死ぬわけじゃない!」

 ピンチになっても、「おもしろいことが起きました!」と言い換える

 あなたに意地悪する人がいても、「その人は心寂しく、幸せでないだな!でも、自分は相手にするのを辞めよう!」

「辛いのは自分だけではない!」

 「起こることはすべて必要があって起こるんだ!」

「何が起こるか分からないから人生は楽しい!」

元テニスプレーヤーの松岡修造氏は、もともとは後天的ポジティブ人間だったそうです。

ご本人の努力で、ポジティブ人間になりました。

不安症な自分を不安に感じないでください!

反論思考で、あなたの不安症を解消することができます。

明日から新しいサイクルに入ります。

不安を感じた時にはぜひ、反論思考を試してください。

声診断では、反論思考の練習を毎日4週間続けなくても、たった10秒間、声の波形を録るだけで、思考をどのひょうに変容すれば不安が解消するかが分かります。