皆さんこんにちは。
音声心理士の櫻田です。
今回は、他人の目や世間の目が気になって自分らしさが出せない!本音が言えない!という悩みの解決方法をお伝えします。
自分と周りを分離する勇気
他人の目を気にしていると、生きづらさも感じてしまいます。
では、どのようにして解決するのか?
それは、わたしはわたし、あなたはあなたと自分と周りを分離する勇気を持つことです。
元来、人間は周りの人をがっかりさせたくないもの
人目を気にしてしまうことは、幼少期の経験から来ていることがほとんどです。
- 親のがっかりした顔を見たくないために一生懸命、親の期待に応えようとしていた!
- 良い子になろうとしていた!
- 親から「自分でやりなさい!」、「そんなことも知らないの?」と言われ、親をがっかりさせないようにしていた。
子供は本能的に「親に嫌われたら生きて行けなくなるのでは?」と感じています。
自己防衛として「親を不機嫌にしないようにしよう!」という意識が習慣的に身についているんですね。
やがて大人になると、今度は、周りの人を不機嫌にしないようにと一生懸命に頑張っているのです。
誰にでもある感情ですが、過剰になると、いつも他人の目を気にした人生になってしまいます。
ゲシュタルトの祈り
では、どうしたらこのループから脱することができるのか?
それは、わたしはわたし。あなたはあなた。と自分と周りを分離する勇気を持つことです。
ここで、ゲシュタルトの祈りをご紹介します。
「わたしはわたしの人生を生き、あなたはあなたの人生を生きる。
わたしはあなたの期待にこたえるために生きているのではないし、
あなたもわたしの期待にこたえるために生きているのではない。
私は私。
あなたはあなた。
もし縁があって、私たちが互いに出会えるならそれは素晴らしいことだ。
しかし出会えないのであれれば、それも仕方のないことだ」
声診断では、自分と周りを分離する勇気を持つために、自己肯定感を高めるセッションをしています。
自己肯定感を高めると自然と、自分と周りを分離し、気が付くと周りを気にしない自分になっています。